こんにちは、みーこパパです。ロープワークを知っていると、さまざまなアウトドアシーンでとっても便利!しかし「ロープワークって何?」「ロープワークを試してみても、なかなかうまくいかない」なんて方も少なくないでしょう。そこで今回は、代表的なロープワークである「もやい結び」を始め、便利なロープワークを筆者の実演でまとめました!

キャンプ場でロープワークをする前に!知っておきたい基礎知識

画像1: Photographer 吉田 達史 番組「おぎやはぎのハピキャン」より

Photographer 吉田 達史

番組「おぎやはぎのハピキャン」より

まずキャンプ場の木にロープを結ぶ行為ですが、許可を得てから行う必要があります。場所によっては、「木や植栽にロープやハンモックを吊るすことはご遠慮ください。」というルールのところもありますので注意してください。

画像2: Photographer 吉田 達史 番組「おぎやはぎのハピキャン」より

Photographer 吉田 達史
番組「おぎやはぎのハピキャン」より

キャンプで使い勝手の良いロープは、太さ3~4mmぐらい!

キャンプで使い勝手の良いロープは、太さ3~4mmぐらいです。アウトドア専門店で好きな長さを買えますし、長いものを買って、好きな長さに切って使うのも良いです。

画像1: もやい結びとは?【動画で解説】キャンプで使えるロープワークを分かりやすく紹介
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好きな長さに切った際ですが、端がほつれてボサボサになります。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

このまま使うとほつれが拡大してしまうので、末端処理が必要です。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

特に難しいことは不要で、ただライターの火で炙ってあげるだけで良いです。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

ほつれた部分が燃え溶けて固まり、スッキリしました。これでロープを使う前準備は完了です。

キャンプで一番多用するキングオブノット! もやい結び(ボーラインノット)のやり方を解説!

結びの王様、キング・オブ・ノットとも呼ばれる結び方が、もやい結び(ボーラインノット)です。

ここではもやい結びのやり方を写真や動画付きで解説しますが、先に申し上げておきますと、ここでいくら写真入りで説明したところで初めての方には、なかなか理解しづらいはずです。私自身も、初心者のころはなかなか理解ができませんでした。

実際にロープをお手元にご用意頂いて、手を動かして結びながら見て頂くと、身につくと思われます。

そもそも「もやい」とは何か?

キャンパーの多くが耳にしたことがある「もやい結び」という言葉。船と船をつなぎ合わせたり、くいなどに船をつなぎとめたりすることを「舫い(=もやい)」といい、舫うための結び方だから「もやい結び」と呼ばれています。

もやい結びのやり方

画像3: Photographer 吉田 達史 番組「おぎやはぎのハピキャン」より

Photographer 吉田 達史

番組「おぎやはぎのハピキャン」より

船をつなぎ合わせたり、つなぎとめたりするための結び方であるもやい結びは、船の重さに耐えられるほどの強い力があります。その一方で、手でほどくのは簡単なため上の画像のようにタープやテントのループ(輪)を結ぶのにも役立ちます。

また、緩まないループを作れることから、キャンプ中に一番多用する結び方になります。もやい結びの手順として、まずロープの途中に輪を作ります。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

次に、輪にロープの先端を通します。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

先端は元のロープをまたぐように、下からくぐらせて。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

輪の中に先端を通します。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

引っ張って形を整えて、完成です。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

「写真だけだと分かりづらい!」という方は、下の動画もチェックしてみてください。

画像: ボーラインノット(もやい結び) youtu.be

ボーラインノット(もやい結び)

youtu.be

▼もやい結びを使ったヘキサタープの張り方も要チェック!

【タープ ロープの結び方・張り方】自在結びなど初心者でも簡単なヘキサタープの張り方・ロープの結び方を解説!

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