登山の楽しみのひとつといえば、雄大な自然を眺めながらの食事。手軽な行動食ですませるのもいいけれど、山小屋を利用して、ゆったりとおいしいごはんを食べるのもおすすめです。そこで今回は、日本が誇る“山岳県”の長野県を中心に、人気の山小屋グルメスポットを3つ紹介します。

山小屋で食事することのメリット! 非日常で環境、本格的な料理、食材を持参不要で荷物を減らせる

山小屋は非日常的な空間でごはんが味わえる!

山小屋の魅力は、なんといっても登山をしなければ見られない絶景を眺めながらおいしいごはんを楽しめるところ。雄大な自然に囲まれて食べる食事は非日常感たっぷりで、たとえ同じメニューであっても平地のレストランで食べるのとは違った味わいに感じるのが魅力です。また、山小屋のオーナーは個性的なキャラクターの方も多く、おいしい食事に舌鼓を打ちながら、普段できない会話も楽しめるかも?

赤岳鉱泉のステーキなど本格山小屋料理も楽しめる

山小屋の食事といえば、従来はカレーライスやラーメンなどが定番でしたが、最近ではビーフシチュー、ステーキ、すき焼きといった本格料理も楽しめるほど進化しています。山を登ってでも食べたくなる絶品グルメがたくさんありますよ!

食材持参不要!料理の手間が省けて、荷物も減らせる

宿泊をともなう長期の登山には、山小屋の利用がおすすめ。山に自力で寝泊まりするとなると、テントやシュラフなどの装備が必要な上、自炊する場合は食材や調理器具も持参しなければならず、荷物の総重量はかなり重くなるでしょう。滞在期間中、1回でも山小屋で食事をすれば、その分の食材が不要になるので多少なりとも荷が軽くなります。

また、山小屋に宿泊すれば、テントを携行する必要もなく、荷物はさらに軽量化できます。ただし、山小屋で食事する場合でも、万が一に備えて最低限の食料は携行しましょう。

画像: 食材持参不要!料理の手間が省けて、荷物も減らせる

それでは、おすすめの山小屋グルメが食べられるスポットをご紹介します!

【志賀高原】「横手山頂ヒュッテ」の並んでも食べたい大人気の山小屋パン屋さん(長野県・群馬県)

1.雲の上のパン屋さんの手作り「焼き立てパン」

長野県山ノ内町と群馬県中之条町との境に位置する横手山(よこてやま)。標高2307mと志賀高原で2番目に高く、富士山や北アルプス、佐渡島まで眺めることができます。その山頂には、日本一標高が高い場所にあることで知られる人気のパン屋さんがあります。

そのパン屋さんは、宿泊施設「横手山頂ヒュッテ」内にある店舗で、「雲の上のパン屋さん」の名前で親しまれています。ドイツ製の窯で焼き上げるパンはすべて手づくり。標高の高い場所でパンをつくるのは難しいのですが、試行錯誤の末きめ細やかなふっくらパンが完成したそう。販売数量が限られるため、朝からおいしいパンを求めて山頂にやって来るお客さんでにぎわいます。

開店時間は決められておらず、パンが焼き上がり次第営業開始です。パンと一緒に楽しめる、ボリューム満点のボルシチや具だくさんのきのこスープといったレストランメニューもおすすめ。レストランでの食事は9:30から可能です。

「横手山頂ヒュッテ」には、スカイレーターと呼ばれる約200mの動く歩道とリフトを利用してアクセスできます。宿泊者は専用駐車場があるので、車で行くことも可能。また、環境整備協力募金として1人600円支払えば、往復送迎バスに乗ることもできます。

横手山頂ヒュッテ 雲の上のパン屋さん/雲の上のレストラン

  • 営業時間:パン屋:朝焼き上がり~売切れ次第終了/レストラン:9:30~14:30
  • 定休日:不定休
  • 公式サイトhttp://www.yokoteyama.com/

【八ヶ岳】「赤岳鉱泉」山小屋で食べられるステーキ カレーやパスタなど種類が豊富(山梨県・長野県)

2.日替わりで食べられるジューシーで肉厚の「鉄鍋ステーキ」

山梨県と長野県にまたがる山々の総称・八ヶ岳(やつがだけ)。その最高峰である赤岳登頂を目指すなら、ルート途中にある山小屋「赤岳鉱泉」の看板メニュー「鉄鍋ステーキ」を食べて、パワーをつけたいもの。ジューシーで肉厚、ボリュームたっぷりで話題の夕食の一品です。

ただし、メニューは日替わりのため、宿泊すれば必ずしも食べられるわけではないので注意してくださいね。ステーキ以外にも、昼は売店にてビーフカレー、タヒチカレー、マレーシアカレーといった豊富なカレーラインナップやパスタメニューも楽しめます。

小屋までは、登山口となる美濃戸口から徒歩で約1時間です。赤岳鉱泉は、赤岳、横岳、硫黄岳に向かうベースキャンプとして活用しましょう。

赤岳鉱泉

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