「ベランピング」という言葉を聞いたことはありますか?「ベランダ」と「グランピング」を組み合わせた造語です。自宅のベランダで手軽にお外(そと)気分を味わえる! ということで、密かなブームになっています。キャンプを含めアウトドアには興味があるけど、どこから手を出していいのか分からない…とお悩みの方、まずは気軽に、自宅のベランダに出てベランピングを楽しんでみませんか? 実際に体験した感想も交えご紹介!

賃貸・購入に限らず特にマンションやアパートの場合、注意しなければならないこと

ベランピングをする上で、まず最初に注意しておかなくてはならないことがあります。それは、賃貸や購入に限らず、多くの人が生活する集合住宅(マンション・アパートなど)では、ベランダやバルコニー、専用庭なども共有部分とみなされるため、「貸室賃貸借契約書」や「管理規約」「使用規則」など、住まわれている建物のルールに従うようにしてください。

規則に書いていないからといって、近隣住民の迷惑になる行為はNGです。

特に、ベランダやバルコニーの場合、非常時に避難路となりますので、居住者、隣人が通れるようにしておかなければなりません。ふさぐことは禁止されています。

さらに建物全体の美観を損ねるなどの行為や危険な落下物となるようなものを飾ったり置いたりしてもいけません。管理組合など、お住まいの定めたルールにしたがって守ってください。

上記以外にも、非常識すぎるようなことや、過剰行為をしないよう心がけて楽しんでいただければと思います。

画像: 賃貸・購入に限らず特にマンションやアパートの場合、注意しなければならないこと

ベランピングってどんな感じ? インスタの「#ベランピング」でチェック!

インスタグラムには、「#ベランピング」のハッシュタグがついた写真が数多く投稿されています。限られたスペースを有効活用しているベランピングは参考になりますね。

プライベート感のあるベランピングです。一見するとリビングルームのようですが、すだれの向こう側の景色によって、ここがベランダであることがわかります。ベランピングが日常にうまく溶け込んでいるように感じますね。

ベランダにソファーやテーブルを置き、タープを張ったラグジュアリー感のあるベランピングです。ランタンや焚き火台などのアウトドア用品を持ち込むことによって、自宅でもキャンプのような非日常を味わえる雰囲気に仕上がっていますね。

こんなにオシャレなベランピング写真を見ていると、「私もやってみたい! 」と思いませんか? ということで私、実際に自宅のベランダを使ってベランピングに挑戦してみました!

自宅でベランピングデビュー!

まずは、今回のペランピングの主役となる、我が家のベランダを紹介しますね。築30年ほどの古い賃貸のベランダです。スペースはそんなに広くありません。避難路を塞ぐことができないので、全てコンパクトなギアでお外気分を味わいます。

画像1: 筆者撮影
筆者撮影

普段は洗濯物を干すためだけに使われているこちらのベランダ。見栄えもなにも気にせず、ありのままを撮影したのですが、なんというか、殺風景ですね…。こんな生活感丸出しのベランダで、本当にアウトドア気分が味わえるのでしょうか? ちょっと不安になってきましたが、まあやってみましょう。

まず気になるのは、このフェンス。よく言えば「開放感がある」、悪く言うと「ご近所から丸見え」! こんなに丸見えだとちょっと恥ずかしいので、もう少しプライベート感が欲しいところです。

画像2: 筆者撮影
筆者撮影

ということで、ためしにネイティブ柄のブランケットをかけてみました。これで開放感は残しつつ、最低限のプライベート感を作り出すことができました。

ところで、インスタグラムでお洒落なベランピングの写真を眺めている時に、私はある共通点に気が付きました。それは、ベランピングをするのに最低限必要なものが、たったのふたつだけであるということ。

そのふたつとは一体なにか? ずばり、テーブルチェアです。インスタグラムのベランピング写真には、テーブルとチェアが必ずと言っていいほど写っていました。ということはつまり、ベランダ+テーブル+チェア=ベランピング であると言えるのではないでしょうか。

ということで早速、ベランダにテーブルとチェアを用意してみました。

画像3: 筆者撮影
筆者撮影

すごい! 見てください! 一気にベランピングっぽくなったような気がします! (私だけでしょうか? )

使用しているテーブルは、キャンプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の「アルミロールテーブル M-3713」です。折りたたむとコンパクトになりますし、収納袋も付属しているため、使い勝手の良い商品です。お値段がお手頃で、初心者の方にもおすすめです。(※本商品にコンロなどは含まれません)

画像: www.amazon.co.jp
www.amazon.co.jp

そして、マグカップはスノーピーク(snow peak)の「チタンシングルマグ」を使っています。チタン製のため非常に軽いのが特徴で、重さはなんと70g! ただ、マグカップとしては高価な商品ですので、初心者の方は、普段自宅で使用しているようなカップでも十分です。

最後にチェアですが、こちらはDesertFoxの折りたたみ式のアウトドアチェアです。

あとは自宅にあったドリンクや軽食を用意して、設営完了です!

画像4: 筆者撮影
筆者撮影

今回は、簡単にお菓子とドリンクを準備しましたが、もし余裕があれば、ぜひお手軽なアウトドア飯にもチャレンジしていただきたいです!

自宅のキッチンでお湯を沸かして麺を茹で、市販のソースをかければ、お手軽パスタの完成! それをベランダに持って行って食べれば、キャンプ気分もアップ。

画像5: 筆者撮影
筆者撮影

また、おやつにぴったりなホットケーキもベランダで食べると一味違いますよ。

画像6: 筆者撮影
筆者撮影

ベランダを吹き抜ける風を感じながら、至福のひとときを味わいました。最初はどうなることかと思いましたが、結果的に、自宅のベランダでちゃんとアウトドア気分を味わうことができましたよ!

やってみて分かった、ベランピングの魅力は圧倒的なお手軽感

画像7: 筆者撮影
筆者撮影

今回、実際にベランピングをやってみて感じたその魅力は、圧倒的な「お手軽感」です。

一般的に「気軽にできる」と言われているデイキャンプ(宿泊せず、日帰りで行くキャンプのこと)を例に考えてみましょう。

「自宅からキャンプ場に出かける→テントやタープを設営する」という作業だけで、どんなに頑張っても2時間はかかります。初心者だと慣れない設営にもたつく可能性は高いですし、さらに撤収や帰宅する時間のことも考えると、丸一日使ってしまうビッグイベントです。

せっかくアウトドアに興味があっても、なかなかお休みが取れない人にとっては、「貴重な1日の休みをすべて費やすのはちょっと…」と、ためらってしまうのではないかと思います。

その点ベランピングはというと、本当にお手軽でした。今回、「自宅でベランピングをしよう」と思い立ってから、設営完了まで、10分もかかっていません。そして、撤収作業は5分程度で済みました。もちろん場所は自宅のベランダですから、出かける必要も帰宅する必要もありません。

このように、準備や片付けに必要な時間が短くて済むのは、ベランピングの最大のメリットと言えるでしょう。時間をかけずにアウトドア気分だけ楽しめるので、「休日は家でゆっくり過ごしたい」という人にもオススメです!

自宅のベランダで気軽に、『時短アウトドア』を楽しもう

画像8: 筆者撮影
筆者撮影

インスタグラムでオシャレなベランピング写真を見ると、「ベランピングってハードルが高そう」と感じてしまうかもしれません。私も最初はそう思っていました。ですが、今はベランピングだからと言って無理にオシャレにする必要はないと感じています。

ベランダさえあれば誰にでもできる時短アウトドア、それがベランピングです。例えば、いつものコーヒーブレイクを、自宅のベランダで楽しんでみるのはいかがでしょうか? たったそれだけのことでも、ベランピングと呼んでいいと私は思います。

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