キャンパーに仲間入りしたら、まずはシュラフを入手しましょう。テントやタープ、焚き火台など、最低限必要なキャンプ道具は基本的にレンタルできるものが多いですが、直接肌に触れるシュラフは自分専用に用意したいところ。キャンプを快適に過ごすためのマストアイテムなので、初めての人は選び方のポイントをおさえておきましょう。

シュラフはドイツ語で「寝袋」のこと! 携帯性に優れたキャンプの必需品

「シュラフとはいわゆる寝袋。別名「スリーピングバッグ」と呼ばれ、泊りのキャンプや登山など、主にアウトドアで寝るときに使用するアイテムです。。丸めてコンパクトなサイズになるため、携帯性に優れ持ち歩くのに便利です。

画像1: シュラフはドイツ語で「寝袋」のこと! 携帯性に優れたキャンプの必需品

ひと口にシュラフといっても、形状、デザイン、カラーにいたるまでさまざまな種類があり、特に初めて購入しようとする場合は選ぶのに迷ってしまいがち。

そこで今回は選び方のポイントを後ほどご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

注)寝袋(日本語)=シュラフ(ドイツ語)「schlafsack・シュラフザック」=スリーピングバッグ(英語)「sleeping bag」

画像2: シュラフはドイツ語で「寝袋」のこと! 携帯性に優れたキャンプの必需品

初めて購入する前に!  シュラフ選びは「形状」「中綿素材」がポイント! 季節や気候も考慮しよう

形状で選ぶ

シュラフの形状は主に「マミー型」と「封筒型」に大別されます。マミー型の「マミー(mummy)」とは英語で「ミイラ」の意味です。

ミイラは、包帯でグルグル巻きにされて棺におさめられているイメージがありますよね。その姿を想起させるように、マミー型の寝袋に入ると頭から足先まですっぽり覆われるのが特徴です。体に密着するので保温性に優れており、冬場など寒い時期に活躍します。

その見た目から、通称「ミノムシ型」とも呼ばれています。

画像: ※マミー型シュラフイメージ

※マミー型シュラフイメージ

一方、「封筒型」は文字通り封筒のような形をした寝袋で、サイドのファスナーを開けると1枚の大きな布になります。さらに、モデルによって複数枚を連結して広く使えるのが特徴です。

ただし、封筒型は首の横にすき間ができやすく、そこから暖かさが逃げてしまうのがデメリット。素材等の関係もありますが、一般的にマミー型に比べると保温性が低くなる場合もあるため、温度の低い場所や寒い時期の使用は避けた方が無難です。キャンプや登山を夏シーズンに限定するのであれば、封筒型でも十分でしょう。

画像: ※封筒型シュラフイメージ

※封筒型シュラフイメージ

中綿の素材で選ぶ

シュラフの中綿に使用されている素材は、「ダウン(羽毛)」と「化学繊維」の2種類。ダウンのシュラフは軽くて暖かく、コンパクトに収納できるのが特徴です。ただし価格は高めでお手入れがやや難しい点がデメリット。

水洗い可能なモデルでも、一般的な洗濯用洗剤が使えない、手洗いもしくはドライクリーニングでお手入れしなければならないなど、手間がかかる場合が多いです。

ポリエステルなどの化学繊維でできたシュラフは、汚れや水ぬれに強いのが特徴。洗濯機で丸洗いできるモデルも多く、お手入れも簡単。

ダウンのシュラフに比べると価格も手頃なのが大きなメリットですが、ダウンよりも重く、収納時のサイズが大きくなりがちなため、持ち運びに多少不便を感じることもあります。

※注)近年、羽毛に代わる素材としてプリマロフトなど高性能な化学繊維を使用した商品もあるため、一概には比べることができない場合もあります。

使用可能な期間で選ぶ

シュラフ選びで忘れてはならないのが、使用する季節に合ったモデルのピックアップ。シュラフには、夏または冬向け、3シーズン(春~秋)用、オールシーズン(通年)用などがあります。

初めての人におすすめしたいのは、3シーズン以上使えるシュラフ。1つ持っていれば、キャンプや登山などのアウトドア・アクティビティを長期間快適に楽しめますよ。

夏場であっても、標高の高い場所では夜間の気温がグッと下がり、夏向けのシュラフでは寒さを感じることもあります。そういった場合、使用可能な期間が長く、保温性に優れたシュラフであれば防寒も可能です。

さらに、購入の際はモデルの快適使用(コンフォート)温度や限界使用(リミット)温度などもチェックしてください。より心地よく眠りにつきたい人は、コンフォート温度を重視しましょう。

一方、リミット温度は文字通り安全に寝られる限界の温度の意味であり、快適に寝られる温度ではありません。そのため、リミット温度を下回る場所での使用は、命の危険があるので厳禁。キャンプ地の最低気温よりも8℃ほど低い温度に対応しているモデルの選定をおすすめします。

画像: 使用可能な期間で選ぶ

軽さと快適さを両立! 圧迫感が少ないマミー型オールシーズンモデル

1.mont-bell(モンベル)アルパインダウンハガー800 #3

本体の重量が548g、収納サイズが2.8L(径13×26cm)と軽量かつコンパクトに設計されたマミー型のシュラフ。付属の専用バッグに収納してもわずか573gで、持ち運びにも便利です。

さらに、メーカーが独自に開発した生地はストレッチ性に優れており、マミー型特有の圧迫感が少ないのが特徴。体の動きに合わせて生地が伸縮するので、初めての人でも違和感なく使用できます。

コンフォート温度は5℃、リミット温度は0℃で、キャンプ地によりますが、ほぼ1年中使える汎用性の高さも魅力。

お財布にやさしい価格! 手入れも簡単な封筒型&同一モデルで連結可能

2.LOGOS(ロゴス) ROSY(ロジー) 丸洗い寝袋

あまり予算をかけられない人には、コスパが良く、お手入れが簡単な当モデルがおすすめ。大手通販サイトのAmazonでは、リミット温度15℃のものが3,000円ほど、リミット温度6℃のものが4,000円ほどで購入できます(両方とも専用の収納ケース付き)。

生地や中綿に化学繊維が使われているので洗濯機で丸洗いでき、清潔に使えるのも魅力です。ハンガーループがついているので、陰干しも楽々。

寝汗などの水分をスムーズに外部へと逃す「モイスチャーマネジメント」を採用しており、通気性がよく蒸れにくい点も嬉しいですね。さらに、同一モデルと連結できるので、大きなサイズや2人用として使いたいときにも便利です。

防寒性の高い封筒型! 足元部分にはフリースを使用!快適に寝たい人におすすめ

3. Coleman(コールマン) フリースフットEZキャリースリーピングバッグ C0

冷えを感じやすい足の防寒がしっかりできる封筒型シュラフです。足元部分にフリースが使用されているので、膝下が暖められ快適に寝られます。

夏場でも昼夜の気温差が激しい高山は、夜間の防寒対策が不可欠。特に初めてキャンプに行く人は、夏だからといって甘く見ていると後悔します。

コンフォート温度は0℃以上で、キャンプ地にもよりますが、秋冬も快適に寝られるのが魅力。さらに、生地も中綿も化学繊維が採用されているので、洗濯機で丸洗いできるのもメリットです。

大自然の中で味わえる非日常感 お気に入りのシュラフでキャンプを快適に過ごそう!

画像: 大自然の中で味わえる非日常感 お気に入りのシュラフでキャンプを快適に過ごそう!

大自然の中で味わえる非日常感は格別です。初めてのキャンプならなおさら開放的な気分になり、疲れを忘れてアクティビィに夢中になることもあるでしょう。しかし、アウトドアでは天候の変化や、昼夜の気温差で、想像以上に体力を消耗するため休息は大切です!

体をしっかり休めるには、快適なシュラフがマスト。ご紹介した選び方のポイントを参考に、お気に入りのモデルを見つけてください。

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