夏場や冬場ほど準備に手間がかからず、過ごしやすい気温が続く春は、初心者キャンパーがキャンプをするにはうってつけの季節です。しかし、注意したいのが服装。実は、普段着のままキャンプに出掛けてしまうと、思わぬ落とし穴に引っかかることがあります。今回は春キャンプに着ていく服のポイントと、春キャンプで使いやすい4つのファッションアイテムをご紹介します。

【春キャンプの服装】おすすめは長袖! ウール素材が尚良し! 冬用ジャケットも一緒に持っていきたい

基本は長袖! キャンプ場や森林地は気温が涼しくなりがち! 虫刺され・日焼け・寒さ対策にも!

春といえば、ぽかぽかとした暖かな気候が特徴です。そのため半袖で出かけたくなるところですが、ここはグッと堪えて長袖にしましょう。キャンプ場のある山や森林などは、市街地よりも気温が涼しくなる傾向にあるからです。

また、長袖は虫刺され対策や日焼け対策としても機能します。半袖が好きな方は、寒さ対策にアームカバーをつけていき、暑くなってきたら、アームカバーを外すといった形でもOKです。その場合、虫よけや日焼け止めを持参するのを忘れずに。

素材はコットンかウールのものを!  化学繊維は焚き火の熱で傷みやすく不向き!

肌着もアウターも、基本的にはコットンやウールといった天然素材のものを持っていきましょう。焚き火やキャンプファイヤーの火の粉がついてもすぐには燃えにくいので、さっと払うことができます。ナイロンやポリエステルといった化学繊維のものだと、火の粉がついた瞬間にすぐに服が溶けて穴が開いてしまう恐れがありますので注意しましょう。

ただ、ウールの肌着の場合、日中は少々暑苦しく感じるかもしれません。汗をかくことも考慮し、通気性が良く肌触りの滑らかなコットン素材の肌着を着ていくことをおすすめします。

朝晩はまだまだ冷え込む! 冬用のジャケットを持って行こう!

お昼は穏やかな陽気の春ですが、早朝や夜はまだまだ冷え込みます。防寒対策として厚手のアウターを必ず一着以上持っていきましょう。基本的には冬用のジャケットを一着持っていけば問題ありません。ただし間違いなく汚れるので、野外活動向きのウインドブレーカーのようなものが好ましいでしょう。

画像: 朝晩はまだまだ冷え込む! 冬用のジャケットを持って行こう!

それでは次に、春キャンプにぴったりのファッションアイテムをご紹介します。

CHUMSのトップスはコットンのなめらかな肌触り! 通気性がよく、ゆったりとした着心地!

CHUMS(チャムス) ビッグハリケーンシャツ (コットン100%)

カジュアルアウトドアブランド、CHUMS(チャムス)が販売しているコットン100%のロングTシャツ。

コットン100%のため通気性がよく、滑らかな肌触りによって野外活動を快適に楽しめます。オーバーサイズ気味のため着心地はゆったりめ。そのため身体が締め付けられることなく、リラックスして過ごせます。スポーツウェアやハイキングウェアのような、ぴっちりとした服装が苦手な方におすすめの商品です。

スノーピークの動きやすいアウトドア用パンツ! 野外活動用のボトムウェアは機能的で1本あると便利!

Snow Peak(スノーピーク) ノラギパンツ

有名アウトドアブランド・Snow Peak(スノーピーク)が開発したボトムウェア。日本古来の農作業着・野良着(のらぎ)をベースに作られています。

岡山で仕上げた刺し子をインディゴで染め上げた、ローテクアウトドアウェア。デザインがシンプルかつオシャレで、いろいろな服と合わせやすいアイテムです。ヒップから股下にかけてゆとりを持たせているため、クライミングパンツのように動きやすいのも嬉しいところ。野外活動用のボトムウェアがない方は、一着持っておくことをおすすめします。

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