夏場はクーラーボックス(バッグ)が必要
冬ならあまり必要ないですが、夏場はクーラーボックス、クーラーバッグが必要になります。これはキャンプ場に食材を冷たく運ぶための物ですので、キャンプ場でのレンタルではあまり無いと言いますか、着いてから冷やしだしても遅いです。ホームセンターの安いもので2,000円ぐらい、それなりのものだと5,000円ぐらいです。
必要な容量ですが、4人家族のうちの場合、メインで使っているクーラーバッグが25Lです。夏の連泊だと足りないので、この時はもう1つ持つか、2日目に買い出しに行きます。50L級の大型クーラーボックスは場所を取りますし、1泊では持て余してしまいます。特に夏以外。邪魔でしょうがないです。25Lぐらいならキャンプ以外のイベント、運動会などでも使えて便利ですよ。足りなかったら買い足しもできますし。
家族の人数が多い家庭ではどうしても大型のものを買う必要がありますが、キャンプ場の近くで食材を調達したり、保冷が必要ないメニューにするというのも良い作戦です。
これがキャンパー初心者向け「最初に持っていくものリスト」です
以上を踏まえまして、両親と子供2人の4人家族の場合の、一番最初のキャンプで用意するものをリスト化しました。
名称 | 数量 | レンタル単価 | 購入単価 | 合計 |
---|---|---|---|---|
テント | 1 | 4,000 | 0 | 4,000 |
タープ | 1 | 1,500 | 0 | 1,500 |
マット | 4 | 500 | 0 | 2,000 |
シュラフ(2人用) | 2 | 0 | 7,000 | 14,000 |
テーブル | 1 | 1,000 | 0 | 1,000 |
チェア | 4 | 500 | 0 | 2,000 |
BBQコンロ | 1 | 1,000 | 0 | 1,000 |
ガスコンロ | 1 | 0 | 2,000 | 2,000 |
鍋、フライパン | 1 | 0 | 自宅から持参 | 0 |
使い捨て食器 | 5 | 0 | 100 | 500 |
LEDランタン | 2 | 0 | 2,500 | 5,000 |
クーラーバッグ | 1 | 0 | 5,000 | 5,000 |
炭、薪、ガス、電池 | 1 | 0 | 1,000 | 1,000 |
総計 | 39,000 |
他には長尺ライター、包丁とまな板、アルミホイル、保冷剤、ウェットティッシュ、タオル、虫除け、ブルーシートなどがあると便利ですが、この「あると便利」を言い出したらキリが無いので今回は割愛します。
合計金額39,000円。レジャーへの出費としては、そこそこ大きいですね。これにキャンプ場利用料、食材費、ガソリン代、あると便利シリーズを足した総出費は50,000円強です。やはりシュラフが高いので、家から毛布を持っていけばもう少し抑えられます。
意外とコスパが良い? キャンプが楽しくなれば自ずと揃ってきます
もし1回でキャンプが嫌になって止めてしまっても、防災用など他で使い回せるものだけを購入するプランにしてみました。4人家族でホテル利用の1泊旅行だと、50,000円出せばそこそこ贅沢な旅行ですが、購入したキャンプ道具は消滅せず次回以降も使えます。つまり、繰り返すほどお得になるんです。そう聞くと思い切って買っちゃっても良い気分になるかもしれませんが、1回体験して必要な条件が分かってから、存分に買い込んでください!